古代からの贈り物
「イルカの耳骨」というのは、その名の通りイルカの耳の部分の骨です。その形から「布袋石」と呼ばれ、古くから珍重されてきました。
さて、この「イルカの耳骨」、単に打ち上げられた骨というだけではありません(動物の骨が浜辺に打ち上がったのを見つけること自体珍しいですが)。ここで扱う「イルカの耳骨」は、なんと「化石」です。
なんでもイルカの死後、歯と並んで最も固いこの耳骨の部分だけが、どういうメカニズムからか化石になるのだそうです。耳骨は、一頭のイルカが生まれ、その形ができてから、人間では計り知ることができないような時間を過ごし、ここに存在しているのです。ですからこの「イルカの耳骨」は時空を超えて、今、この南房総の海岸に届けられた古代からの贈り物であると私たちはとらえています。
※耳骨の採取スポットの近辺には縄文遺跡が点在しており、縄文時代の海洋採取民族が狩猟したイルカを葬っていた塚が海水面の上昇で水没し漂流した物ではないかという説があります。
幸運のお守り/南房総発のナチュラルジュエリー
上記のように、奇跡的に永い時間を経ているものですので、古くから幸運のお守りとして大事にされて来たのにも納得がいきます。
最近では、サーファーたちの間で、「海に沈まず岸まで流れ着いてくる」という縁起のよさから、海のお守りとして広まっています。
古代へのロマンを秘めたナチュラルジュエリー「イルカの耳骨」。ご自身のお守りとして、大切な人の幸運を願うプレゼントに、また、他の人が持っていないファッションアイテムとして、是非いかがでしょうか。
首紐を通しただけのシンプルなネックレス
南房総いいもの屋で扱うイルカの耳骨ネックレスは、耳骨にもともと空いている、神経の通る穴に首紐を通しただけのシンプルなネックレスです。イルカの耳骨自体素朴なものですから、過度に飾りつけるよりもかえってその威厳を保ちます。
首紐に使われる紐は、大物釣り用に使われる釣り糸。非常に丈夫なもので、長い間着脱を繰り返しても、切れたりする事はありません。もともとは、海に落ちている使い古しのものを使っていましたが、現在使用している新品のものも時間が経つにつれ、より耳骨になじむ風合い感を出していきます。アジャスタブルですので、引き延ばしたり、しぼったりすることにより、ペンダントにもチョーカーにもなります。
商品見本
ご購入の際は、商品番号を選択し、買い物かごに入れてください。
商品見本について※商品写真には首紐の付いたものと付いていないものがありますが、全ての耳骨に紐を通してお届けいたします。また、写真表示上の商品ごとの大きさの違いは、実物のサイズの違いを反映していますので、写真上で大きめのものは実際にも大きめとなります。
※手動による更新をしておりますので、更新のタイミングにより、在庫表示のある物でも売り切れとなっている場合がございます。何卒ご了承ください。その場合はこちらよりご連絡を差し上げます。
Aクラス
価格: ¥21,000/優れた色、質感、形状を持ち、希少性の高いもの。
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レギュラー
価格: ¥18,000 ※商品写真をクリックすると拡大画像が表示されます。
R-29 | R-31 | R-39 | R-42 |
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