漁師の晴れ着 萬祝(まいわい)

藍色の地に、漁業の様子や鶴亀、恵比寿大黒など縁起物を鮮やかに染め抜いた「萬祝」。
(※万祝とも書かれ、まいわいと読みます)
豊漁を祝い船主が船子へ配った、この「大漁祝着」は活気溢れる当時の漁業を象徴するものでした。

萬祝は江戸時代の終わり頃、房総半島で生まれたものと云われ、青森県から静岡県にかけて太平洋沿岸地域に広がりました。 この風習は明治から昭和半ばまで続き、発祥の地である南房総各地にも萬祝染めの職人が多くいたそうです。

しかし、現在萬祝の技法を受け継いでいるのは、日本全国をみても鴨川市に2軒のみ。いずれも千葉県指定伝統的工芸品に選定されています。

伝統を受け継ぐ鈴染

南房総の鴨川市で萬祝製作する「鴨川萬祝染元 鈴染」は、江戸時代から続く萬祝染の技法を初代・鈴木幸吉氏が、師・山田勝太郎氏から伝授。
それを二代目・鈴木榮二氏、三代目・鈴木幸祐氏が受け継いでいます。

二代目は15歳から60年以上、萬祝染ひとすじ。本来の大漁祝着としての萬祝を作った最後の職人です。
三代目は伝統を守り、伝えるため、独自の商品製作や地元学生を対象にした体験学習にも取り組んでいます。

 

作業は型紙おこしから始まります。
型紙にはじょうぶな和紙を用い、下絵をもとに型紙を切り抜きます。出来上がりは切り絵のようで、その緻密な線描写が絵柄に躍動感を与えます。

次は、染めやすく精練された長い布地に、型紙を使い「のり」付け。のりはもち米や米ぬかを練って作ったものです。
「のり」が安定したら、その上に色付けをしていきます。色付けには顔料を使用。これは萬祝染としては鴨川独特のもので、沖縄の紅型染めと同じ技法です。その後、色を差したところへ大豆の汁をつけ、またのりで伏せます。

2〜3週間後、色が定着した頃に地の藍染。藍がめにつけ込みます。
そして、染め上がった後はのりを取り、酸につけ、仕上げに絵柄の細かな部分に筆を入れ、完成。
藍色の深くあたたかみのある風合いと、大胆で鮮やかな色づかいの絵柄は、潔ささえ感じさせます。海の街で生まれた日本の伝統文化。
インテリアとしても見ごたえのある力強い作品です、お名前を入れてお祝いなどのご贈答にいかがですか。
※「鶴」と「大漁」は3文字まで無料で名入れ致します。

鴨川萬祝染 鈴染 萬祝額

※発送まで7日程度かかります。
※名入れ3文字まで無料

商品名 萬祝額(鶴)
商品番号 0502055-003
サイズ 44cm×52cm×3cm
※額を含む

(税込・送料別)13,000円

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名入れ文字数
※空白を除く(田中 太郎=4文字)

名入れをご希望の方へ

萬祝額(鶴)は、3文字までの名入れを無料で承っております。名入れを希望される場合は、ご注文時に「名入れ文字」と「名入れ文字数」を正確に入力してください。 名入れされる場所は、鶴にかかる旗の部分となります。 ※3文字を超える場合、1文字あたり+500円となります。9文字以上はお買い物前にご相談ください。

大漁

※発送まで7日程度かかります。
※名入れ3文字まで無料

商品名 萬祝額(大漁)
商品番号 0502055-004
サイズ 44cm×52cm×3cm
※額を含む

(税込・送料別)20,000円

名入れしたい文字をご入力ください


名入れ文字数
※空白を除く(田中 太郎=4文字)

名入れをご希望の方へ

萬祝額(大漁)は、3文字までの名入れを無料で承っております。名入れを希望される場合は、ご注文時に「名入れ文字」と「名入れ文字数」を正確に入力してください。 名入れされる場所は、大漁の間中央部分になります。 ※3文字を超える場合、1文字あたり+500円となります。9文字以上はお買い物前にご相談ください。

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