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「アクアメロン」千葉県農業試験場とメロン組合員が経験や技術を結集し完成させた、マスクメロン（アールス・フェボリット種）の温室専用の改良種。栽培するのが難しいとされていますが、惜しみない手間暇を経て収穫されたものは、その美しさ、味わいともに別格。

安田正一さんの農園は、海と花と太陽の町「千倉」の長井地区にあります。千倉といえば、海をイメージする方も多いと思いますが、花を中心に農業も盛んな土地。農家の長男として生まれた安田さんは、迷うことなく農家を後継します。それまでの野菜や米づくりから、メロンに注目し、40年前からメロン栽培の専業農家に転身しました。

40年のキャリアが作り出す、美味しくて、しかも見た目も美しいとびきりのメロン、それが安田農園の有機栽培千葉アクアメロンです。

安田農園の温室にずらっと並んだメロンの苗木。この苗木1本から、1玉のメロンしか収穫されません。ふるいにかけられた果実はすべて摘み取られ、これぞという1玉だけが、大切に育てられます。

苗の植え付けから、約80日で収穫期を迎え、収穫後およそ1週間で熟成し食べ頃となります。香りと甘さをより味わうには、冷蔵庫には入れず常温で保管します。

冷やしていただく場合は、食べる4〜5時間前に冷蔵庫に入れ、冷えたところをお召し上がりください。ひんやり冷たく甘いメロンを堪能する事ができます。